2004年12月19日(日)〜27日(月)
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十勝の大地。ひとひらの雪が天から舞い降りる・・・
十勝平野の生き生きとした自然や大地や雪の結晶をイメージし、
紙が織り成す造形の世界をワークショップ形式で表現する。
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【雪のひとひら】#035ワークショップ
【デメーテル学校#035 実習編
「紙で雪の結晶をつくろう!」
眞鍋幸恵ワークショップ 】
第1回 12月19日(日)13:00〜17:00
第2回 12月23日(木)13:00〜17:00
会場:FLOWMOTION ※参加無料
対象:幼児から大人まで
(結晶のモビールとクリスマスカードを作ります。)
主催/とかちのアートを考える会・デメーテル学校運営会
協力/FLOWMOTION
つなぐNPO観客の学校プロジェクト十勝校
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今回のプログラムは『雪』をイメージしたモビールを制作し、
室内に雪の結晶を降らせます。
眞鍋さんと当日参加した皆さんと制作した「雪のひとひら」が
展示空間を彩ります。
「雪のひとひら」は、ポール・ギャリコの小説の題名。
この小説は、女性としての生き方を雪の一生になぞらえた物語ですが、
生き生きとした自然描写は、十勝の大地にも通じるものがあります。
雪に閉ざされた北海道の長い冬、この季節をアートで過ごすための提案です。
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◎眞鍋幸恵(まなべさちえ)◎
1978年生まれ、北海道教育大学大学院卒。
北海道立帯広美術館ボランティア・ワークショップ部、
大学美術教育学会、北海道芸術学会、つなぐNPOの各会員。
公立中学校で美術を教える傍ら、
美術館や展覧会におけるワークショップなどにも参加。
グループ・ディスカッションを用いた鑑賞教育の研究や
幅広い層に応じた造形活動の支援も行っている。
□「とかち国際現代アート展デメーテル」教育普及活動(2001年、帯広)
□デメーテル学校#011実習編
「名探偵ビスコッティ・ねらわれたベネチアの名画!」(2003年、北海道立帯広美術館)
□公開シンポジウム「とびだせ☆とびこめ美術館」パネリスト
(2004年、宮城学院女子大学)ほか多数
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本展は
『田園都市のコンテンポラリーアート雪と風の器04-05』プログラム
『77g』
の一環として開催されました。