2005.12月『田園都市のコンテンポラリーアート 雪と風の器05-06』

2005年12月8日(木)〜2006年3月30日(木)

2002年帯広で開催された「とかち国際現代アート展DEMETER」以来、
現代アートに関する情報やアーティストの交流など、新たな状況が生まれています。
アートを通して見えてくる地域の時代性や北方型の特徴など、
アートの活動を通して入ってくる様々な情報は意識を刺激し、
地元で暮らすアーティストが自らの地域性と向き合うきっかけとなっています。

「田園都市のコンテンポラリーアート2005−2006 雪と風の器」は、
帯広市が街づくりの将来像に定める
「広い大地に生命が輝き響き合う北の田園都市」をテーマに、
芸術という媒体を用いて「とかち帯広」という田園都市を見つめ、
よりよい魅力的な地域づくりの実践を目指した事業です。

・実施にあたり企画運営に関わる市民の自主的活動の促進。
・地域に点在していた人材が集まり世代間を越えての交流の促進。
・『作成者』と『鑑賞者』の接触を通じて、
 芸術を楽しみ、感応しあえる共有の時間と場の提供。
・自ら作品を発表していこうとする次世代作家の誕生と育成。
・地元アートコーディネーターやディレクターの育成。
・街の活性を生み、新たな発展や新しい創造の場を生み出す。

以上の目標を掲げ、2004年より活動を続けています。

これからの子ども達やこれからの『鑑賞者』『作成者』の育成を継続的に行い、
ワークショップや講座、展覧会の実施、鑑賞事業を中心とした活動を続け、
芸術の向上と文化創造に力を注いでいます。

■■北方圏の芸術 「雪と風の器」■■
アーティストによる北方圏の風土や文化をテーマとした作品を展示。
現代アートによって地域の特性や時代性を掘り起こす試み。

鈴木隆 『season』
半谷学 『こころの森』
高田K子 『引力±003』

■■Field of Art : Tokachi 「在るべき場所へ」■■
郷土の新鋭作家が十勝を舞台にした芸術表現を行う。
会期中には、プロジェクト型の作品展示やワークショップ等を行う。

高坂光尚 『R=PROJECT GURU×GURU』
鈴木博幸 『NORTHEAST PLAYGROUND : TIDEWATER』
久保綾乃 『泡沫 UTA-KATA』
久藤エリコ 『ST(R)AY』
熊沢桂子 『odd carrot』

■■連動企画■■
鈴木隆 『ヒガンバナ』
FIELD OF ART:TOKACHI-在るべき場所へ 合同展示

田園都市のコンテンポラリーアート 雪と風の器
主催:とかちのアートを考える会
共催:十勝毎日新聞社
協力:デメーテル学校運営会 FLOWMOTION

2015.05月『田園都市のコンテンポラリーアート緑と風の器2015〜市民芸術祭』
2014.05月『田園都市のコンテンポラリーアート緑と風の器2014〜市民芸術祭』
2013.05月『田園都市のコンテンポラリーアート緑と風の器2013〜市民芸術祭』
2012.05月『田園都市のコンテンポラリーアート緑と風の器2012~市民芸術祭』
2011.04月『田園都市のコンテンポラリーアート緑と風の器2011〜市民芸術祭』
2011.07月『田園都市のコンテンポラリーアート緑と風の器2011~真正閣~』
2010.04月『田園都市のコンテンポラリーアート緑と風の器2010 市民芸術祭』
2009.05月『田園都市のコンテンポラリーアート緑と風の器2009 市民芸術祭』
2008.05月『田園都市のコンテンポラリーアート雪と風の器2008 市民芸術祭』
2007.12月『田園都市のコンテンポラリーアート雪と風の器07-08』
2006.12月『田園都市のコンテンポラリーアート雪と風の器06-07』
2005.12月『田園都市のコンテンポラリーアート雪と風の器05-06』
2004.12月『田園都市のコンテンポラリーアート雪と風の器04-05』