2007年12月22日(土)~2008年2月17日(日)
午前10時30分~午後7時 毎週木曜定休
(年末年始の休み12/29~1/4)
会 場:ホシビル2階(帯広市西2条南9丁目)
観 覧 料:無料
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田園都市のコンテンポラリーアート2007 雪と風の器
~吹き行く風のその中に・・・この世界の全てがある。
街と私たちの「在るべき場所」を考える、アートで彩る新しい風の器~
現代の芸術は多彩で多面的な様相を見せています。美術、映像、言語、建築、パフォーマンスといったさまざまな分野を横断しながら地域との関わりのなかで個としての表現が模索されています。
北海道は日本のなかでも特色ある地域です。北緯四十三度を中心軸とした地理や地勢、寒冷地に特有の自然や気候、開拓地としての歴史や伝統、田園や森林に近接した都市環境と居住空間。北海道に暮らす私たちはそれらの多様な要素を内包する土地・環境という「器」の中で日常の生活をおくっています。そしてそのような大いなる環境を母体に、私たち自身もまた生命の「器」として個々の営みを日々繰り返しています。
土地という器と身体という器。この二つの器の姿、形とその容積を解析し、地域と個人に固有の要素やその関係性を明らかにすることは、私たち自身のアイデンティティを探求することといえるでしょう。
創作者たちの目と思考を通してそれぞれに表現された「雪と風の器」の世界。北海道という地域の特製を掘り起こそうとする本展は、日本各地のアートNPOや市民グループが協働して開催しているネットワーク・プロジェクト「アサヒ・アート・フェスティバル」の参加プログラムです。全国三十のアート・イベントと連携しつつ、北海道から発信します。
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参加作家:
◆「北方圏の芸術」
鈴木隆『努力の限界・がまんの限界』
高田K子
佐藤健吾エリオ『 wind,cloud and the end・・・. 』
〜同時開催〜
◆WORLD IN MOTION 3.0
斎藤ヒロト
村上知亜砂『記憶をめぐる~生命のダンス~』
ヤマシタヒロノブ『81 Films』
Dreame farm PATCH
◆SPACE HOSHI
不定期に作品が入れ替わる自由空間。ワークショップ、パフォーマンス。『妄想の森映画祭3』
高坂光尚『PROJECT GURU×GURU 2007-2008 種 ~想片~』
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問い合わせ:
田園都市のコンテンポラリーアート展覧会事務局
0155-21-5506(FLOWMOTION内高坂)
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主催:とかちのアートを考える会
共催:十勝毎日新聞社
協力:ホシビル 帯広まちなか歩行者天国実行委員会 デメーテル学校運営会 FLOWMOTION
特別協賛:アサヒビール株式会社
助成:財団法人アサヒビール芸術文化財団
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●2015.05月『田園都市のコンテンポラリーアート緑と風の器2015〜市民芸術祭』
●2014.05月『田園都市のコンテンポラリーアート緑と風の器2014〜市民芸術祭』
●2013.05月『田園都市のコンテンポラリーアート緑と風の器2013〜市民芸術祭』
●2012.05月『田園都市のコンテンポラリーアート緑と風の器2012~市民芸術祭』
●2011.04月『田園都市のコンテンポラリーアート緑と風の器2011〜市民芸術祭』
●2011.07月『田園都市のコンテンポラリーアート緑と風の器2011~真正閣~』
●2010.04月『田園都市のコンテンポラリーアート緑と風の器2010 市民芸術祭』
●2009.05月『田園都市のコンテンポラリーアート緑と風の器2009 市民芸術祭』
●2008.05月『田園都市のコンテンポラリーアート雪と風の器2008 市民芸術祭』
●2007.12月『田園都市のコンテンポラリーアート雪と風の器07-08』
●2006.12月『田園都市のコンテンポラリーアート雪と風の器06-07』
●2005.12月『田園都市のコンテンポラリーアート雪と風の器05-06』
●2004.12月『田園都市のコンテンポラリーアート雪と風の器04-05』