2013年5月2日(木)~5月6日(月)
午前10時~午後6時 *最終日は午後4時迄
(会場がアトリウムのため午前9時~午後10時まで鑑賞可能です)
会場:とかちプラザ アトリウム
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『見えてきたもの』
樹の状態の移り変わりはその時の季節を分かりやすく表しています。
特に春や秋は対を為し、花の開花、そして紅葉・落葉が
始まりと終わりを告げているように感じます。
春は暖かく 柔らかい。
コジュケイという鳥が春の訪れを眺め
桜がふわりと咲く。待ち遠しかった瞬間。
夏は涼しげに 生き生きと。
夏は自宅で飼っている亀がとても元気に活動をします。
眩しい太陽も亀にとっては気持ちの良い日光浴日和。
そんな様子に夏を感じます。
秋は彩と 儚げに。
銀ポプラは他の木々のように葉の色が大きく変わることはないです。
代わりに葉の裏は白く 神秘的な美しさが目を引き、
その葉が地面へ落ちればまるで雪の様に地面を覆います。
目立たなくも不思議な魅力があり、秋らしい樹だと思います。
北海道の冬の寒いイメージだけではなく
色づく各々を見て頂きたいです。
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本展は
『田園都市のコンテンポラリーアート 緑と風の器 2013』
の一環として展示いたしました。
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酒森 夏海 22歳
平成21年 北海道芸術デザイン専門学校 入学
2年間イラストに関する知識を学んだ後 卒業
卒業制作展では 財団法人専修学校教育振興会理事長賞 受賞
平成23年 芸術デザイン専門学校43期生イラスト科(夜間)グループ展「青色
展」 出展
平成25年 同じく同期生グループ展「いろいろ展」 出展